CALS/ECエキスパート 田中俊顕さんにインタビュー!〜

田中氏略歴

平成2年国土交通省入省。7年から始まった公共調達コンソーシアムに特別会員として参加。関東地方整備局で発注者として電子検査・電子納品や情報共有に実証実験に係わる。現在は(株)インターウェーブ取締役、(株)キーネット筆頭講師として、熊本県・鹿児島県などで、電子入札・電子納品の普及のための教育に従事している。CAL/ECエキスパート。
(建通新聞2004年10月28日から抜粋)
建設通信新聞では毎週木曜日に建設ITの特集をしていますが、田中さんも取材されています。
2004年10月28日記事分→  http://kentsu-it.jp/page052.html 


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 WHAT'S NEW!
2005.02.16 CALS/ECエキスパート 田中俊顕氏にインタビュー
2005.03.05 建設業者ら220人受講 熊本県建設技術センターCALS/EC研修
2005.03.21 熊本県 電子納品試行事業実施状況アンケート調査結果について 
2005.04.02 田中俊顕記事リンク集作成

 記事〜

2005.02.16  CALS/ECエキスパート 田中俊顕氏にインタビュー

−まずは国土交通省を退職してから再就職するまでの経緯を教えてください。

 現在のインターウェーブは、インターネット上の掲示板で書き込みをしているのが縁で偶然、辞職して九州熊本に 帰る報告をしたら鹿児島の方だったので、顧問としてお手伝いすることになりました。お互い匿名でしたからまったくの偶然ですね。
 また、熊本のキーネットなのですが、私が個人でIT関連のビジネスをしていた時に知り合った社会保険労務士の方のご紹介で、これも偶然です。その当時岐阜県に居たのですが、岐阜の会社を辞め熊本に帰省した時に、たまたま建設業協会の講習会を受注していたキーネットから講師の依頼があったのです。
 経歴が経歴なだけに「天下り」の印象を持たれてしまいますが、すべて偶然で「縁」としか言いようがありません。「天下り」やり方が分からないので他の方の参考になるか不安ですね。(笑)


−ホームページを拝見しました。CAL/ECエキスパートのお仕事を決めた経緯などあれば教えてください。

 もともとは、やる気はありませんでした。「元国土交通省OB」と言う経歴を出すだけで白い目で見られる昨今ですし、まして「建設業のIT化」はパソコンが嫌いな方々が多い建設業会から嫌われるのも嫌でした。
 ですので、他の仕事をしていました。正直隠れてたんです。
 しかし、自分が担当した政策と「日本全体の未来のためにIT技術を活用したい!!」と言う思いがあったため、講習を引き受けました。その中で本当に困っている建設業の方々が多くいらっしゃることを知り、「何とかしたい」の思いから仕事として始める事を決めました。

−現在(株)インターウェーブと取締役を結び活躍されていますが、どのようにして契約までたどり着いたのでしょうか?

 現在、取締役と言う役職を預かっています。3年間顧問でしたが鹿児島が電子入札・電子納品の計画を発表し、県内企業の対応の必要性が出てきました。また、それに伴い鹿児島県建設業協会で対策研修を行うことが決定し、業界の先導役として講師を担当する事になりました。そのため企業の責任ある対応を示すことから「取締役」として企業の責任ある立場でその責を行うことにしたのです。また、自分の経歴から行政の方々にもサポート企業の必要性を知って頂きたいとの思いもありました。


−今に至るまでの失敗談がありましたら、教えてください。

 辞職して3年間失敗だらけでした。パソコン教室を立ち上げましたが失敗、その後IT関連企業の代理店もしましたが、これも失敗。岐阜でベンチャー企業を立ち上げる話があり、参加したのですが最後には自分の経歴を使い私募債発行で合法的な「詐欺」片棒を担がされそうになり逃げて熊本に戻りました。思い起こせばよく自殺しなかったと思います。  収入が無く銀行の残高が減っていくのが自分の命のロウソクが刻まれているような日々でした。最後には小銭を握り締めながらコンビニで立ちすくむ日もありました。誰にも相談出来ず世の中のことも分からず自分を責め他人を責めました。いままでの人生の中で一番つらい時期だったと思います。「お腹が減って辛い」と言う話もありますが、この時の時期で感じたのが「希望が無い」と考える時期の方が何よりも辛かったです。ですから、豊かな日本でなぜ自殺者が多いのか・・・ その気持ちが痛いほど良く分かります。


−CAL/EC資格試験がコンサルタント系の公的資格として掲載されていますが、資格所持者が普及していくことで業界にどのような動きがおこると考えていますか?
 
 資格取得者が普及することによって、行政と建設業の摩擦を埋め双方のITに関する理解や技術が向上すると思います。民間になって気が付いたのですが、公共建設業は何かと行政の批判を行うのが当たり前になっており物事を判断できる思考が一般の電気店や自動車業界と比べるとありません。ですから、行政が何をするにも「役所が悪い」となり、それに乗じた詐欺師商売が横行して業界全体が閉塞しています。
 公共事業以外の方々もコンサルティングとして参加することにより、業界全体の発展に繋がるのではないかと考えています。


−昨年は主に熊本県のCALS講師として、熊本県中を駆け回っていた田中さんですが、同県のCALS/ECの理解度は高まってきている実感はありますか?

 確実に高まって来ています。
 おそらく日本で初めて「現場での実施」が成功する可能性があります。今までは「国や県が旗を振れど誰ついてこない」と言うことで失敗事例しかありません。しかし、熊本では行政と受注者が教育を受け双方で学習しているため理解度が高まって来ています。残念ですが今までの概念「大きな企業しか対応出来ない」「工事金額が高い工事しか対応出来ない」と言った産業時代の固定概念がすべて覆されるようになるでしょう。


−国の動きとしては「2010年までに公共事業分野でCALS/ECを実現することを目標させる」とのことですが、熊本県にくらべて他の地方、例えば田中さんが以前勤務していた関東地方では、CALS/ECの理解度は高まってきていると考えられますか?

 高まって来ているとは思いますが、残念ながら関東は今のままでは難しいかも知れません。関東は日本で一人勝ちの地域で民間企業はTOPクラスで進んでいるのですが行政は遅れていると言わざるを得ません。「行政が無能だと民間が栄える?」と言う方程式が出来るかも知れませんね。


−今年から(社)熊本県建設業協会より正式にアドバイザー契約の依頼があり、契約を締結されましたね。おめでとうございます。現在は契約社員として活躍されていますが、今後「起業」して会社を設立する予定はあるのですか?

 今のところあまりありません。(苦笑)今の形態のようにコンサルティングとして各企業のお手伝いをしたいですね。これは、起業して全てを行うより既存の企業と提携した方が時間が早いからです。その中で「取締役」のような形でIPO(新規公開株式)に参加できればと考えています。
また、それとは別に株式や不動産投資など実家の不動産会社を使い資産形成を行って行きたいですね。


−今後の展望などを教えてください。
 行政と民間双方の思想を持つ人間として、一人でも多くの方に希望を与えるようなサービスを提供したいですね。そして、「読み書きそろばん」と同じくらいパソコンを道具として使える人が増えて、日本全体の生産性が上がり障害者や地方の方々も等しくアイデアがあれば成功出来る時代になれば良いですね。


−ありがとうございました。CALS/ECはまだまだこれからの分野といえます。これからの田中さんのご活躍に期待しております。
 
 こののインタビューを見て、是非講習を受けたい企業様がいらっしゃいましたら、上記のシートに書き込みお願いします。

2005.03.05  建設業者ら220人受講 熊本県建設技術センターCALS/EC研修

(田中氏コメント)
熊本県技術センターにおきまして、新聞にCALS研修が掲載されました。述べ参加人数は「5040名」、建築は「220名」です。かなりの実績数となってきました。
熊本県は、工事金額や業者ランクに関係なく各企業が対応してくる可能性があります。実際の現場は、大手ゼネコンのパソコンを苦手とする50代現場代理人よりも、家族で建設会社経営している二代目30代の方が、たとえ数百万円の工事であったとしても対応されているのが現状です。
おそらく、国土交通省の「工事金額」「業者ランク」で対応できる出来ない。と言った今までの産業化社会の概念が覆されるような結果になるかも知れません。


2005.03.21  熊本県 電子納品試行事業実施状況アンケート調査結果について


熊本県の実態調査で実施結果がインターネット上に公表されました。 → アンケート結果はこちらをクリック

(田中氏コメント)
H14は26%でしたが、H15から建設業協会等で教育を始めまして 、
・H15  実施率 62%
・H16  実施率 80%
と確実に効果が出て来ております。 H16最終確定については、発表を4月末の予定ですが現在のところ90% を 超えているそうです。 国土交通省においてもH16年度に全面実施されていますので、同様の数字が発表される事と思いますが、工事金額が低く企業規模も国のC、D、ランクの企業にて実施結果が出たことは、今後、各行政の対応に関して議論出来る実績として非常に重要になる数字であると考えております。


2005.04.02  田中俊顕記事リンク集作成

田中氏の活躍が自治体HPや建設関連の新聞で取り上げられています。

株式会社インターウェーブ →           http://www.i-wave.co.jp/cals/tanaka.htm
本渡商工会議所HP →               http://www.hondo-cci.or.jp/kousyuukai/semina-/calsec.htm
西日本建設新聞社 → 2004年9月15日分 http://www.wjc-news.co.jp/tokusyuu/02cals04.htm
                        18日分 http://www.wjc-news.co.jp/tokusyuu/02cals05.htm
                        22日分 http://www.wjc-news.co.jp/tokusyuu/02cals06.htm

 

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